B o o k 1
ナポレオン狂 阿刀田高 講談社
短編集なんだけど、お気に入りは「来訪者」実際に有り得る話で肌が粟立つ、とにかく怖い,恐怖小説好きだから、阿刀田高さんの本も相当よんだけど、怖い小説書く人って、なんで、どんどん違う方向にいっちゃうんだろ。怖い話はなかなか思いつかないのかな。( ̄~ ̄;) ウーンわからん。解るわけないか。
聖書について簡単に、解りやすく書いてあります。聖書とか読む機会ないから、これで大まかな内容を知るのにいいかも、他に「旧約聖書を知っていますか」「ギリシャ神話を知っていますか」があります。どちらもお勧め。
怖い話に関するエッセイ集。人間どうゆう状況だと恐怖を感じるかとか、あと著者が今までに読んだ怖い小説の話だとか≪猿の手・ベロこんにゃく・など粗筋聞くだけで寒気します。≫
麻雀好きな、私としては、外せません。マージャン好きな人読んで下さい。「青春編」「風雲編」「激闘編」「番外編」の四巻あります。「青春編」がいちゃんおもろい、映画になったのも「青春編」でした。
六篇からなる連作短編集、主人公は「死神」本人はいたって真面目なのに世間とは妙にずれてる、名前は「千葉」・・・へ?死神に名前?それも千葉?・・・彼の仕事は情報部の指名した人間に近づき、その人が「死」に相応しいかどうか判断する「死」に相応しいと判断すれば「可」の判を押し、そうじゃない場合は「見送り」の判を押す、最初の一話でいきなり「見送り」の判を押す、えええいきなり「見送り」?これじゃ死神とはいえないじゃんっとか思って二話目を読むと「可」、話を読み進むうちに段々分かってきたんだけど殆どの場合は「可」で「見送り」の判を押す事は稀らしい、判断基準はなんなのかは読んでも分からないけどwwたとえ良い人間でも「可」押すし(優しさがあるからそれなりの落ちはあるけど)・・・最初は「ん?」って感じだけど、恋愛仕立てだったりミステリー風だったり雰囲気は違うけど、幾つかの話が少しずつ繋がって最後に「あ~~っ」て感じで心の中にスポッと嵌ってしまった。
野菊のような君なりき、どんなに離れていても、僕は一生君を忘れない・・・・十五歳の政夫は家の手伝いにきた、二つ年上の従姉妹の民子に淡い恋心をいだく、民子もまた政夫に好意を抱くが、世間体をきにする大人たちによって二人は引き離される。≪幼くて淡い、そして哀しい恋。青空文庫で読めますよ(LINKの中に青空文庫あります。)ぜひ読んでみて下さい≫
ナイン読んで、ほろっと(T。T)しました。読んでみてね。
子供の頃を、思い出すような、懐かしい風景に出会えるかもね。
六篇からなる短編集なんだけど全編が一組の男女の会話だけで成り立っています、その会話がかみ合わずちぐはぐでメチャ笑わせてくれます(会話で成り立っているので余白が多くあっとゆうまに最終ページwww)
躁病で入院した「はなちゃん」は一度しかない21才の夏をこんな精神病院で過ごすのはいやだと脱走を計画、鬱病で入院している「なごやん」を巻き込んで脱走、「もう病院に帰った方がいいよ」を連発する「なごやん」頑として受け付けない「はなちゃん」諦めた「なごやん」は家から愛車ルーチェを持ち出した、ここから二人の九州縦断逃避行が始まった。(博多を愛し博多弁をバリバリ使う「はなちゃん」と東京出身と嘘をついていた名古屋生まれのやさしい「なごやん」のやりとりは絶妙です。この本福岡の人が読んだら最高に受けると思うけど名古屋の人が読んだらどう思うんだろ、名古屋生まれですって言うのは嫌なんだろうか?でも名古屋で生まれたひとは「なごやん」みたいに優しい人が多いんだろうね)
7つの話からなる連作短編集、主人公が語る思い出は時間の経過が曖昧なまま絡み合い一つのストーリーを紡ぎ出す、話の断片に小川さんが書かれた小説が随所に出てくるので他の本を読まれてからこの本を読む事をお勧め。それにしてもこの人の小説当たり外れが結構大きいwwこれは小当たり位かなww
夏のはじめのある日、ブラフマンが僕の元にやってきた。あたたかくて、せつなくて、いとおしい。こころの奥に届く忘れられない物語。
「僕の記憶は80分しか持たない」・・事故で脳障害を起こし80分以上の記憶が保てない元数学教授、その教授の家に雇われた家政婦とその息子、家政婦と息子は彼を「博士」と呼び「博士」は家政婦の息子を「ルート」と呼んだ(この三人が関わりを持った美しい日々を淡々とした文章で綴った優しい優しい物語)
前世を記憶する水泳選手。料理教室に現れた奇妙な二人の男。ペンフレンドの墓を訪ねた帰途、機上で事故に遭遇する老婆。まぶたの美しい十五歳の少女とアンバランスな逢引を重ねる風釆のあがらない中年男。彼らはどこから現れて、どこへ消えてゆくのか。目覚めてもなお、体に痺れが残る悪夢の世界へ…。(悪夢って言われてもこの程度じゃな~不条理の世界を描くならもっと吐き気を催すぐらいじゃないとな~っとか思いながら読んでたら、短編集なのに後ろの作品になればなるほど話に引き込まれてた、作品の並べ方とかも作者の意図が感じられてチョット嵌った)
両親は早くに亡くなり姉夫婦と同居する妹、姉が妊娠した時から始まる妹の妊娠日記、淡々と書かれた日記には悪意と心の奥に潜む毒が・・・(表題作と「ドミトリイ」「夕暮れの給食室と雨のプール」の三篇からなる短編集、この作者の文章って、この本はあまり好みじゃないなって思っても何故かスーッと入ってくる不思議さがあるんだよね)
簡単とかやさしいとか表題のついた数学入門書を何冊か読んだ事があるけど、簡単でもやさしくも無かった、小さい頃から数学は大の苦手、足し算・引き算・掛け算・割り算・これだけ出来れば十分じゃっとか思うけど、この本を読んだら考え方が少し変わるかもしれないよ、この本自体は数学について教える本じゃないから方程式が解ける様になる分けじゃないけど、数学に対する見方が変わるかもってだけねwwでも読んでて面白かったよ。
楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡…。人々が思い出の品々を持ち込む「標本室」で働いているわたしは、ある日標本技術士に素敵な靴をプレゼントされた。「毎日その靴をはいてほしい。とにかくずっとだ。いいね」靴はあまりにも足にぴったりで、そしてわたしは…。奇妙な、そしてあまりにもひそやかなふたりの愛。恋愛の痛みと恍惚を透明感漂う文章で描いた珠玉の二篇。(「薬指の標本」と「六角形の小部屋」の二編がおさめられています、表題作の方はフランスで映画化されるそうですが、私は「六角形の小部屋」の方が好きですね)
時計塔のある町を舞台にした11の話が、死体と時間を交錯させながらリンクしていく連作短編集・・・ひっそりと息づくダークサイドそして狂気・・
染みだらけの彼の背中を、私はなめる。腹の皺の間に、汗で湿った脇に、足の裏に、舌を這わせる。私の仕える肉体は醜ければ醜いほどいい。乱暴に操られるただの肉の塊となった時、ようやくその奥から純粋な快感がしみ出してくる…。少女と老人が共有したのは滑稽で淫靡な暗闇の密室そのものだった。
この村で死んだ人達が、間違いなくこの世に存在していた事を、もっとも生々しく、もっとも忠実に記憶する品・・・老婆に雇われた博物館技師が要求されたのは、そういう品々を集めて博物館を作る事だった、耳縮小手術用メス・シロイワバイソンの毛皮・切り取られた乳首・・・・・その肉体が生存していた事を告げる証拠の数々、それらの形見を盗み集めるうちに僕は段々とこの村から抜け出せなくなっていった。
いや~ん、お下劣。*紳士淑女のみなさまにはお勧めできません(作者)
幸せって何だっけ?選りすぐりの負け犬たち、ここに集合!
6人の負け犬たちによるSEX繋がりの連続短編集、でもエロいわけじゃなくて、きもいって感じ、一編々々のタイトルが60~70年代のロックのヒット曲(多分そうだと思う)、それが微妙にマッチしててグッフッて感じで笑えた。
(ララピポってどうゆう意味なんだろって思ってたんだけど、最後の章に答えがあってチョットだけ考えさせられた)
小学校六年生になった長男の僕の名前は二郎。父の名前は一郎。誰が聞いても「変わってる」と言う。父が会社員だったことはない。物心ついたときからたいてい家にいる。父親とはそういうものだと思っていたら、小学生になって級友ができ、ほかの家はそうではないらしいことを知った。父はどうやら国が嫌いらしい。むかし、過激派とかいうのをやっていて、税金なんか払わない、無理して学校に行く必要などないとかよく言っている。家族でどこかの南の島に移住する計画を立てているようなのだが…。型破りな父に翻弄される家族を、少年の視点から描いた、長編。
おかしな精神科医「伊良部一郎」と患者が繰り広げる、抱腹絶倒の5編、あっと言う間に読み終えて、えっもう終わり?次の患者さんはって言いたくなる面白さ、すっげ~お勧め
「空中ブランコ」の前に書かれた、精神科医「伊良部一郎」の診察第一弾、心の病に冒され、精神科の門を叩いた患者達は椅子に座った医師を見て絶句する、そして皆「こんな所二度と来るか~~っ」と心の中で叫ぶ、でもまた来てしまう、それは伊良部の魅力なのかそれとも愛想は悪いけど色っぽい看護婦マユミちゃんのお陰なのか・・
及川恭子、34歳。サラリーマンの夫、子供二人と東京郊外の建売り住宅に住む。スーパーのパート歴一年。平凡だが幸福な生活が、夫の勤務先の放火事件を機に足元から揺らぎ始める。恭子の心に夫への疑惑が兆し、不信は波紋のように広がる。日常に潜む悪夢、やりきれない思い、夫への疑惑が大きくなればなるほど、何かに逃げようとする恭子・・・(でも何処かで吹っ切れてそれなりの着地点を見つけるんだろうなって思ってたけど、とんでもない方向に突っ走しってしまって、それでも生きていこうとする恭子、哀れと思うか凄いと思うか!)
ついてない奴は何をやってもついてない幾つかの選択肢がある場合最悪の選択をする、正にマーフィの法則通り、そんなついてない男女3人の人生が交錯した時、坂道を転げ落ちる石は加速度を増した・・・・(沢田研二主演で映画化されたけど不評だったみたい、本を読む前にテレビで偶々見てたんだけど、ジュリーがこんな役をやるんだって思うと結構笑えたけどね)
九歳の夏休み、少女は殺された。あまりに無邪気な殺人者によって、あっけなく―。こうして、ひとつの死体をめぐる、幼い兄妹の悪夢のような四日間の冒険が始まった。次々に訪れる危機。彼らは大人たちの追及から逃れることができるのか?死体をどこへ隠せばいいのか?恐るべき子供たち(スッゲー話題になってたんで読んでみたけど、期待しすぎるとヤッパがっくりしてまうなあああああ・・・)
北陸の地方都市で起こった大量毒殺事件、盲目ゆへに生き残った少女・・現場に残された一編の詩ユージニア・・一体誰が何の目的で殺したのか謎は深まるばかり、ところが、あらぬ所から事件は解決する、一人の青年が自殺し、遺書を残した「私が犯人です」と・・青年のアパートに残された物も青年が犯人だと裏付ける、でも何故?青年と殺された人達とは何の接点もないのに・・事件と関わった人達に疑問を残したまま十数年がたち、彼等がポツリ々と証言を始めた、自分自身の人生を垣間見せながら語る登場人物、鮮やかな風景描写、背筋が寒くなる語り口、贖罪のために奇跡を起こす盲目の少女( ̄~ ̄;) ウーン一体どんな罪を贖うために17人もの犠牲が必要だったんだろ。
膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから―「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。穏やかで知的で、権力への思向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々。彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしているのか?不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる連作短編集。
夜を徹して八十キロを歩き通すという、高校生活最後の一大イベント「歩行祭」。生徒たちは、親しい友人とよもやま話をしたり、想い人への気持ちを打ち明け合ったりして一夜を過ごす。そんななか、貴子は一つの賭けを胸に秘めていた。三年間わだかまった想いを清算するために―。今まで誰にも話したことのない、とある秘密。折しも、行事の直前にはアメリカへ転校したかつてのクラスメイトから、奇妙な葉書が舞い込んでいた。去来する思い出、予期せぬ闖入者、積み重なる疲労。気ばかり焦り、何もできないままゴールは迫る―。(清清しい青春小説ですね、あっという間に読んじゃいました・・・でも自分の高校時代を考えた時この小説とダブル所など全然無し、まったく無し、こんな高校生活を送ってる人達が多分世の中には居るんでしょうね位しか感想が沸いてきません、2005年本屋大賞受賞って書いてあったんで、面白いんだろうな位の気持ちでこの作者の本を4冊いっぺんに買ってしまいました・・・ブルー・・・他の3冊が同じ様な感じだったらショック・・・・「クローズ」って漫画があるのですが、その中に出てくる「春道」や「リンダマン」の方がよっぽど共感出来るんですけど、古いところでは「ビーパップ・ハイ・スクール」とかねwww残り3冊のうち「ユージニア」と「光の帝国」はめちゃ面白かったです
あたしは主人公にはなれない―。関根夏はそう思っていた。だが半年前の卒業式、夏はテニス部の先輩・志田から、秘密の使命を授かった。高校で代々語り継がれる“サヨコ”伝説に関わる使命を…。少女の一瞬のときめきを描く『六番目の小夜子』の番外篇(表題作)、『夜のピクニック』の前日譚「ピクニックの準備」など全10話(短編集に「ユージニア」の凄さを求めるのは無理としても、全体的に中途半端な感じ・・・・中には面白い話も何篇かはあるんだけどwww)
いままで単純に悪人ときめつけられてきた人物も、あらためてその時代背景と人物像を見直してみると人間的な側面が現れてきて興味ある実像が形ずくられる。悪逆非道に徹した人物もいれば、すぐれた資質を持ちながら、血統の狂気的素質によってバランスが崩れた人物もいる。自らを語る事の出来ない歴史上の人物を人間的な史眼によって再評価している。
悪源太と呼ばれた「源義平」から「勝海舟」まで三十三人の武将達の生き様が、著者独自の史眼で描かれています。歴史的資料としても読み応えありますよ。
普通の高校生、杉原は日本で生まれ育ったけど、国籍は朝鮮だから「在日」と呼ばれる、だけど差別する相手は腕力でぶちのめす、そんな杉原が恋をした、相手は日本人、自分が「在日」であることを言えずに・・・・(真っ直ぐな青春小説周りの登場人物もほんといい味だしてる、特に杉原のとーちゃん秀吉君、かっちょいいー)
久しぶりに4~5冊の本を買い込み午後10時過ぎから1冊目を読み始め、午前2時に2冊目を手に取って読み始めたのがこの本、触りの部分だけ読んでみるつもりだったのに結局最後まで読みきってしまった・・・・・表面上は凄く仲がよさそうでいてその実、本当の所はどうなのって言われる女性同士の友情、その辺の事情を二人の女性の現在と過去をうまく織り交ぜて書かれてます、特に小・中学時代にいじめに遭い知人のいない田舎の高校に進学して虐められないために周囲に気を配って生きる葵、でも現代に生きる葵はガハハと笑う女社長、そのギャップにこの人どうやって自分の中の空洞を埋めたんだろうかそれとも埋められないままただガハハっと笑ってるんだろうか・・・ミステリーでもないのにこの先どうなるんだろって思って読んでたら夜が明けちゃいました・・・
川端隼人12歳、小学六年生。この夏、ママを亡くした。弟がいる。直也6歳。小学一年生。直也はまだママが「死んだ」ということがわかっていない。消防士のパパは夜勤が多い。だから、ぼくが直也の面倒を見なければならない。ぼくには泣いてる暇はない。園田栄造70歳、靴職人。魂を込めて靴を造る。そのために不要なものはすべて排除する。気安く近づいてくるやつらが大嫌いだ。用事もないのに話しかけてくんな。ガキは特に嫌いだ。わがままで、未熟なくせに姑息で、甘えてみせもする芸達者だ。じんわりと気持ちがほぐれる泣けないガキと偏屈ジジイの物語。
間違いは認めるな!?予算は使い切れ!?役人根性全開の県庁のエリートが、田舎のスーパーにやって来た。手に汗握る、役人エンターテインメント。(役人根性丸出しのエリートが民間のスーパーに研修でやって来た、教育を担当したのはパート歴10年を超えたやり手のおばちゃんだった)
東京オリンピック前夜・高度成長のウェーブの中刻々と姿を変えるTOKYO・日本人の気質自体も変わって行く様な大波の中、あだ花の様に咲いたトップ屋と呼ばれる週刊誌系の記者達、彼らはトップ屋と卑しめられながらも意地とプライドで事件の真相に迫っていく・・・著者の本は「OUT」と「柔らかな頬」しか読んでませんが前の2冊とはかなり異質で女性のドロドロした感じなど微塵もなく読後感はかなり爽快です。
支笏湖畔の別荘から突然消えた少女・必死になって娘を探す美しい母親カスミ・手掛かりのないまま4年の歳月が過ぎ、また娘が消えた8月11日が廻ってきた・・4年前のこ日カスミは不倫相手の腕の中で愛する子供を捨ててもいいっと思ったのだった、一瞬でもそう思った自分のせいで子供が消えたのではないか?そう考えた瞬間から出口もなければ逃げ場もない暗闇に落ちていく。
夜間の弁当工場でパート勤めをする4人の主婦、皆生活に追われ疲れ果てていた、そんなある日その中の一人弥生が衝動的に旦那を殺害してしまう、どうしていいか解らなくなった彼女はパート仲間で一番頼りになりそうな雅子に電話して幼い子供を残して捕まりたくないと訴える、雅子が出した答えは旦那をバラバラにして捨てるというものだった、後の二人を巻き込んで事件はあらぬ方向に進んで行きそれぞれのOUTに向かって奈落に落ちていく・・・・≪実際にあった事件を元にして書かれてるし、女性4人の性格描写がリアルで怖いです、事件がとんでもない方向に向かったとき思わず、えって言ってしまうほどビックリ≫
夫の急死後、世間という荒波を漂流する主婦・敏子。六十歳を前にして、惑う心は何処へ?ささやかな“日常”の中に豊饒な世界を描き出した桐野夏生の新たな代表作。
若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに…うああああ(T。T) 怖くて眠れなくなるよおおおおおwそれ位怖い
雑司が谷の産婦人科医院に流れる妙な噂、二十ヶ月身篭ったまま出産する事の無い娘、密室から忽然と姿を消したその夫、そして医院から次々と消えていった赤子達、事件に係わった人々のすれ違う思いが、見える筈の物を見えなくし、見えない物を見せてしまう、そして姑獲鳥(うぶめどり)が鳴き始めた。「この世の中に、不思議なことなどなにもない」と言いきる京極堂・中禅寺秋彦は謎の事件の意外な真相を解き明かす。 ≪すたんどおふさんに薦められて読み始めました、最初かったるいなって感じだけど、途中から引き込まれました、京極堂シリーズと呼ばれて何冊か出てるみたいなので、他のも読んでみたいって気になりました、面白かったよ~すたんど≫
匣の中には綺麗な娘がぴったり入ってゐた。箱を祀る奇妙な霊能者。箱詰めにされた少女達の四肢。そして巨大な箱型の建物―箱を巡る虚妄が美少女転落事件とバラバラ殺人を結ぶ。探偵・榎木津、文士・関口、刑事・木場らがみな事件に関わり京極堂の元へ。果たして憑物は落とせるのか!?
ページ数が千を超えてるんで面白くなかったらどうしようって思いながら読み始めたんだけど凄かった、京極堂の元に全員が集まる400ページ過ぎまではチョットだらだらしてるかなって感じだけどそこから先の京極堂の推理と言うか種明かしに嵌ってしまいます、前半部分で自分が感じた通りの展開なんだけど、そのおぞましさにのめり込んでしまいました、四角い箱の中で四角になったまま微笑む美少女、考えただけでゾットするヽ(ヽ゜ロ゜)ヒイィィィ
短編連作集です七つの話から出来てます、「パラサイト・デブ」「土俵(リング)・でぶせん」「理油(意味不明)」どこかで聞いたような題名ですよね、でもパロディではありません、全編でぶの話です、かなりふざけてますが笑えます。≪文庫もでてます、文庫は題名が「どすこい(安)」になってますw≫
死んだように生きる幽霊役者と、生き乍ら死を望む女。襖戸の隙間からの目筋とこの上ない嫌悪とで繋がり続ける小平次とその妻・お塚。かれらを軸に語られるのは、生者たちの忿恚、悲歎、嗜慾、愛憎…当代随一の戯作者の手によって、山東京伝の名作怪談がいま、甦る。
ちょっと不思議な感じがする小説でした、江戸時代法で裁けぬ悪党共を金で請負って裁く、まるで必殺シリーズの仕置き人みたいだけどその裁き方がすごい・幻術・あやかし・を仕掛けて悪党共を精神的に追い詰めて死に追いやり、それを妖怪の仕業にみせかけて闇に葬る、それは、現か、幻か、それとも・・・・・登場人物の中の「小股潜りの又市」ってのが一仕事終えると鈴を鳴らして一言「御行奉為(おんぎょうしたてまつる)」って言って一つの話が終わるんだけどこれがまたかっこいいんだよね、この人達に仕掛けられたらまず逃れられませんw。
巷説百物語では一つ一つの話が独立していましたが、今回は全体を通して一つの話になっています、仕掛けも壮大になって引き込まれました、主人公「百介」と「小股潜りの又市」「山猫回しのおぎん」「事触れの治平」などとのやり取り、係わり合いも軽妙で面白い、でも闇に生きる又市等と表で生きる百介やっぱりこういう結末を迎えるんですね、最後はちょっと悲しいです。(絶対に「後巷説百物語」読まなきゃて思わせてくれます、それ位面白かったですよ。)
恵比寿像の顔が赤くなるとき、恐ろしい災厄が襲う。
明治十年、一等巡査の矢作件之進は、ある島の珍奇な伝説の真偽をめぐり、友人らと言い争いになる、議論に収拾はつかず、ついに一同は解を求め東京のはずれに庵を結ぶ隠居老人を訪ねることにした。
四谷怪談のお岩さん、その旦那が伊右衛門、今までのイメージはお岩さんに毒を盛って殺しその亡霊に呪い殺されるそんな感想しかなかったけど、この本は180度違います、お互いを思い合いながらも、打ち解ける事が出来ず傷つけあい相手の気持ちを理解せぬまま相手の為を思って別れたのにそこから悲劇を招いてしまう二人、最期に伊右衛門が嗤いますがそれ見て泣けてきます。
木戸番小屋の老夫婦、笑兵衛とお捨は人に言えない苦労の末、深川に流れて来たらしい。
そんな二人だからこそ、澪通りの人々は、思い通りにならない暮らしに、苦しみながらも、この二人を訪れては知恵をかり、生きる力を取り戻していく。傷つきながらも、まっとうに生きようとする人々を細やかに暖かく描いた作品。
まんがらとは?一万回口を開いても一つの真実もないそれがまんがら、そんな異名を取る茂平次は、嘘八百を巻くし立てても、なぜか憎めない愛嬌もの、その茂平次が、幕末維新の動乱期をいろんな人間と絡み合いながら、最期に万に一つの真実を告げられるのか。
(題名見たときは、なんじゃこりゃって感じしたけど読んで正解でした)
この童話に夢や希望はないです。ここにあるのは、因果報復・勧善懲悪・自業自得の原理が支配する残酷さだけです。名作童話の背後にひそむ人間むきだしの悪意、邪悪な心、淫猥な欲望が描かれています。一篇ごとに著者の教訓が書かれていますが、これが結構辛らつです。「愚かな人間が幸福になることはありません」「真の愛とは醜いものを愛すること、つまり不可能ということ」などなど、残酷だなぁぁぁ。
慶安元年(1648)八月二十日、丹波国天田郡福地山城四万五千七百石が廃絶した。さしたる理由はない、藩主の稲葉淡路守紀通が「鰤を食いたい」といった。ただ、それだけである。うーんこの書き出しにのめりこみました。ほかにも八代将軍吉宗に反抗して隠居謹慎させられた尾張藩主徳川宗春。百姓の女房に襲いかかったがために転封になった井上河内守など、戦国時代から江戸の世を個性豊かに生き滅んだ、大名たちの姿を追った十四篇が収録されてます
無類の記録魔、朝日文左衛門の二十七年間におよぶ日記「鸚鵡籠中記」を元に書かれてます。元禄時代、泰平の世の武士や庶民の生活を綴った記録で、面白おかしく当時を知ることができる。≪最初は、とっきにくいけど、読み出すと面白いよ≫
香港ワイヤーアクション映画の活字版って感じです、頭の中で映像が結べれば面白いかもしれないけど、頭の中で像が結ばなかったら斜め読みして下さい(´Q`)ハァハァ。
「ちびまる子ちゃん」の作者「さくらももこ」のエッセイ、とにかく爆笑、そんなに期待して買ったわけじゃなかったんだけど、買って正解。こんなに笑えるとは思わなかった。
通勤途中なんかで読むのは止めた方がいいかも、笑いこらえることできないよ。
「もものかんづめ」があんまり面白いんで、買いましました。もう笑いのツボにはまってます。「もものかんづめ」では水虫にかかった著者の悪戦苦闘ぶりが描かれていましたが、今度は痔と戦っているみたい(ノw`)ンフ゜フ゜でも両方とも民間療法で治すなんてすごいよね。水虫と痔で苦しんでる方読んでみてはいかが。
雑誌ブルータスに掲載されていた、著者のスーパーエッセイを、まとめた本。椎名誠の魅力がぎっしりつまってます、「沢野ひとし」のイラストも(へたうま?)妙にマッチしてて良い感じ。100パーセント純正オババはニッカと笑いポットのお湯をどびんにそそいだ・・・男の武器とは何んなのかファイトいっぱつにはつなどとかぞえるのか・・・憎しみのタクシーが愛にかわるときおれは熱い吐息でウッフンと言った・・・いいなあ。その後の著者の活躍を予感させるものがあります。
亡母が盆戻りで家に帰ってきた・・・ある朝おれの家がゆっくり陥没し始めた・・・突然全ての文字が見えなくなった・・・などなど愉快で奇怪な11篇が収録されてます。
活字中毒者「椎名誠」の本に関するエッセイ集。著者が読んだ面白本の中から題材を拾い、それを元に摩訶不思議な世界に誘ってくれます。≪この本の中で紹介されてる本もきっと面白いんだろうなあ。≫
神田にある秤屋で奉公する仙吉は、番頭が話していた鮨の事が気になり「一つでいいから食ってみたいものだ」と思い、使いに出された時にもらった電車賃を浮かせて鮨やの暖簾をくぐるのだが・・・・今の時代には無い、せつなさと優しさがある「小僧の神様」や、
山の手線で電車に跳ねられ死を意識した男の思いを綴った「城の崎にて」など、小説の神様といわれた著者の短編集です。
十二歳で小学生の清兵衛は自分で瓢箪を買ってきては、口を切り種を出し栓も自分で作った。その懲りようは、あまりに烈しく、学校にまで瓢箪を抱えていく始末それを教師に見咎められ、一番大事な瓢箪を取り上げられてしまう、それを聞いた父は怒って瓢箪を全部叩き割る、瓢箪を割られた清兵衛は父親を恨むこともなく今度は絵を描くことに熱中するのだが・・・・≪純真無垢な少年の心が鮮やかに描かれています。十二歳で瓢箪、渋いね^^でも可愛らしくて笑えるよ。これも短編集です≫
初代黒田藩藩主(福岡)黒田長政の父黒田官兵衛孝高の物語。
竹中半兵衛とならび称される軍師と言われ、秀吉の天下統一に貢献するも、その才能ゆえに冷遇されるが、秀吉の死後関が原の戦いに最期の野望を賭ける・・・
≪司馬さんはそのあとがきの中で、官兵衛のような男を友人に持ちたい、と書いています、それほど魅力的な人物です≫
作者があとがきに、要するに、これらは無駄話なのである。酒の座で、とくに親しい友人にだけ話してしまえばそれでおしまいといったような感じのもので・・・・・・≪でもこの無駄話はほんとに面白い司馬さんのファンならずとも読んでみる価値はあると思よ。 ≫
海と船への憧れを抱いて対馬で育った少年笛太郎は、元海賊で今は村上水軍で「宣略将軍」と呼ばれる大叔父の帰郷によりその人生は大きく変わってゆく、「宣略将軍」の手下となった彼は、幾多の海戦を乗り越え、やがて海の狼えと成長していく。≪戦国時代、瀬戸内海の島々を根城として活躍した、村上水軍の話。戦国時代といえば思い浮かべる騎馬戦とは、一味ちがい、なんせ周りは海、逃げ場のない船の上での死闘迫力あります。≫
「海狼伝」の続編、海賊船黄金丸の船大将となった笛太郎は、瀬戸内海の海賊で行方不明であった父親と、バンコクで再会する。父はマゴーチと呼ばれ、海賊の総大将になっていた。しかし異母弟を殺した笛太郎は父親と対決することに。≪「海狼伝」読んでからの方が面白さ倍増かな。≫
笑わせてくれます・スラスラ読めちゃいます・でも読後に主人公に対する嫌悪感・17才でここまで仮面を被り続ける事って出来るのか?
ある日、アパートの一室で腐乱死体となって発見された兄の死臭を嗅いで以来、朝倉ユキは死臭を嗅ぎ分けられるようになった。兄はなぜ引きこもり、生きることをやめたのか。そして自分は狂ってしまったのか。悩んだ末に、ユキはかつての指導教授であるカウンセラーのもとを訪ねるが…(兄の死臭を嗅ぐ事によってユキは自分の中にある潜在能力に目覚めていき、兄の様な人間を救いたいと願うようになる、でも救うのは男ばかり、ユキが女だから男性しか救えないんでしょうかね?そのへんが読んでてなんか変って感じ受けたんだけど・・・www)
著者の短編集は、怖くてほんと好きなんだけど、でも長編となると「総門谷」「星封陣」など何冊か読んだんだけど、どうしてもついていけない。そんな中で唯一読めたのがこれ「蒼夜叉」日本の歴史上の人物で怨霊となった人たちの話。日本最大の怨霊は「菅原道真」なんだろうけど(なんせ天神様に祭り上げられるぐらいだから)でもそれ以外でも非業の死によって怨霊となった人は沢山いる「祟道天皇(早良親王)」「伊予親王」「他戸親王」「橘逸勢」そして「崇徳院」などなど、そんな怨霊たちが、現代に蘇る。蘇る瞬間想像すると怖い・・・・≪崇徳院の歌好きなんだけど、怨霊なんだね(T。T)≫
記憶の不思議さ曖昧さ、忘れていたはずの、いや思い出したくないために、頭の奥に封じ込められて二度と出てくるはずの無かった記憶が突然蘇る、恐怖とともに。(七つの記憶からなる、七つの恐怖、中でも一番怖いのは「遠い記憶」かな 直木賞受賞作だよ)
阿刀田高 高橋克彦 鈴木光司など七人の作家による七つの怖い物語。日常の裂け目に潜む恐怖!うう!もう怖い!その中で一番怖かったのは高橋克彦の「大好きな姉」子供のときに兄の嫁として家にきた女性、優しくて、美しい僕の自慢の義姉サキ、そんなある日家に大勢の客が集まった、サキ姉も客とともに広間にいるはずなのに、トイレに立った僕の目の前には、もう一人のサキ姉が、目と目があったのに彼女には僕がみえてないらしい。これは子供がみた幻覚なのか。大人になり、家を離れ、父親の葬儀のため十数年ぶりに家に帰った僕を駅で出迎えたのは、そのサキ姉だった。兄が亡くなり家を出ていたはずのサキ姉がなぜ。家に電話して、母にサキ姉が出迎えてくれたと話すと母の声は怯えた。父親が亡くなる前「オサキ様とお前が家に戻りまた家が栄える」と。≪鳥肌たちます、怖いです、最期の一行で後ろ振り返るのが怖くなります≫
真剣師(賭け将棋を生業とし糊口を凌ぐ人達の事)として生き、そして野垂れ死んだ小池重明の生涯、壮絶です、俺の周りにも一時期ギャンブルで生計を立て野たれ死んでもいいって言ってる奴何人かいたけどギャンブルで食えなくなってからの後に野たれ死んだって話は聞かない、俺もギャンブルで飯が食えるならこんな楽な事はないって考える人間だけど野垂れ死にする事は俺には出来ない、この本読んでアホやって思うかスゲーって思うかは読んだ人の気質で違ってくるんだろうね、でもギャンブルで生きていこうって思う人はどこか精神的に破綻してるのかもしれない、俺も精神破綻してるけどねトホホ。
ありとあらゆるジャンルの小説が、人食人種に捕まった男の、悲喜劇を描いた「人食人種」・背筋が凍る怪奇譚「二度死んだ少年の記録」などなど、笑わせたり、怖がらせたり、傑作・怪作・14編、色とりどりの筒井ワールドをお楽しみください。
とにかく筒井康隆さんの小説には、はまりました、片っ端から読み漁りました、長編よりも、短編の方が好きかな、その中で印象に残ったのがこの本とあと、短編というよりショート・ショートみたいな「にぎやかな未来」かな。やたら笑った記憶があるし、この人の頭の中どーなってんだろって思うぐらい、奇抜で奇想天外なアイデアとブラックユーモアで満ち溢れてます。(「にぎやかな未来」の中の・きつね・が一番のお気に入り、たった三ページのショート・ストォリーなのにえらく笑えたし、なんかしんみりともしたし。)
断筆宣言後初の作品、これまでの鬱憤をはらすかのように、エログロ・スカトロ・何でもあり、ここまで書くかって感じしないでもないけど、そこは筒井流やっぱり笑えます。後半の超天楽(七福神の話)あたりから、大人し目にはなってるけど、それでも結構社会批判入ってるのかな。
本の表紙に赤い文字で恐怖、そして影のような男の顔、うう!この中に物凄い恐怖が待っているかも、期待しながら読み始めたんだけど、期待はずれでした、笑い転げてしまいました、さすが筒井康隆面白い。頭の中に恐怖を作り出して追い詰められる男の話なんだけどほんと笑えます。≪でも自分の頭の中で恐怖を増幅させていく、これは本当に怖いだろうなあ!≫
「覚えておくと一生役に立つ」のサブタイトルどうり、色んな裏技がいっぱいです。
おばあちゃんの知恵袋みたいな感じかな。赤ちゃん泣き止ませるのにテレビの雑音あの砂嵐がいいんだって、あの音お母さんのお腹の中にいた時と同じ音なんだって、最近赤ちゃんが泣き止まないから折檻したみたいなニュースよく聞くけど、この本読んでれば少しは役にたったかもしんないね。きたやまようこさんのイラストもかわいくていいよ,でもいざという時この本の内容思い出せるかな、それが心配だねえ。
14才の「まい」中学生になって学校に行くのが嫌になった、困った母親は「まい」をおばあちゃんに預ける事にした、おばあちゃんはイギリス人で、そして魔女、「まい」はそんなおばあちゃんから魔女の手ほどきを受ける、それは何でも自分で決める、ということだった、喜びも、希望も、幸せも・・・(この本に対するコメントを書いている人の多い事多い事、それだけ感動した人がいっぱいいるって事なんでしょうね、期待を込めて読み始めました、しかしあんまり感動しませんでしたwでも最後の一行はとても余韻のある良い終わり方でそれだけでも読む価値は十分にあると思います、でも何でココで終わらせないんだろう、その後の主人公の1日が短編として載っている、折角本を読んだ後の余韻に浸っていたいのに、この短編で台無しになった気分じゃww
「吾輩は猫である、名前はまだない」有名な書き出しですよね、でも読んでない人も多いのでは、猫の目を通して、人間社会を痛烈に批判してます、結構笑えますよ、読みたい方は、青空文庫にGO (LINKの中に青空文庫あります。ぜひいってみてね。)
高円寺商店街で、生まれ育った正一の目をとうして眺める、昭和30年代(作者の年齢から考えてたぶんそうだ思います?)の風景はどこか、懐かしくて、おかしくて、そして物悲しい。≪直木賞受賞作です、中学の教科書に取り上げられているらしいですよ≫
連続する幼女誘拐事件の捜査は行きづまり、捜査一課長は世論と警察内部の批判をうけて懊悩する。異例の昇進をした若手キャリアの課長をめぐり、警察内に不協和音が漂う一方、マスコミは彼の私生活に関心をよせる。こうした緊張下で事態は新しい方向へ進む
アニメ映画で見た方が多いと思いますが、もう一度原作読んで泣いて下さい。火垂るの墓自体は30ページに満たない短編ですから、ぜひおすすめします。
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ナポレオン狂 阿刀田高 講談社
新約聖書を知っていますか 阿刀田高
恐怖コレクション 阿刀田高 新潮社
麻雀放浪記 阿佐田哲也 角川文庫
死神の精度 伊坂幸太郎 文芸春秋
野菊の墓 伊藤左千夫
ナイン 井上ひさし 講談社文庫
もつれっぱなし 井上夢人 文芸春秋
逃亡くそたわけ 糸山秋子 中央公論新社

偶然の祝福 小川洋子 角川文庫
ブラフマンの埋葬 小川洋子 講談社
博士の愛した数式 小川洋子 新潮社
まぶた 小川洋子 新潮社
妊娠カレンダー 小川洋子 文春文庫
世にも美しい数学入門 藤原正彦/小川洋子 ちくまブリマー新書
薬指の標本 小川洋子 新潮文庫
寡黙な死骸みだらな弔い 小川洋子 中公文庫
ホテル・アイリス 小川洋子 幻冬舎文庫
沈黙博物館 小川洋子 ちくま文庫
ララピポ 奥田英朗 幻冬舎
サウスバウンド 奥田英朗 角川書店
空中ブランコ 奥田英朗 文芸春秋
イン・ザ・プール 奥田英朗 文芸春秋
邪魔 奥田英郎 講談社
最悪 奥田英郎 講談社
夏と花火と私の死体 乙一 集英社文庫
ユージニア 恩田陸 角川書店
光の帝国(常野物語)恩田陸 集英社文庫
夜のピクニック 恩田陸 新潮社
図書室の海 恩田陸 新潮社
悪人列伝全四巻 海音寺潮五郎 文春文庫
武将列伝全六巻 海音寺潮五郎 文春文庫
対岸の彼女 角田光代 文芸春秋


水の眠り灰の夢 桐野夏生 文春文庫
柔らかい頬 桐野夏生 講談社
OUT 桐野夏生 講談社
魂萌え 桐野夏生 毎日新聞社
姑穫鳥の夏 京極夏彦 講談社
魍魎の匣 京極夏彦 講談社
どすこい(仮) 京極夏彦 集英社
覗き小平次 京極夏彦 中央公論新社
巷説百物語 京極夏彦 角川書店
続巷説百物語 京極夏彦 角川書店
後巷説百物語 京極夏彦 角川書店
嗤う伊右衛門 京極夏彦 角川書店
深川澪通り木戸番小屋 北原亜以子 講談社文庫
まんがら茂平次 北原亜以子 新潮社
大人のための残酷童話 倉橋由美子 新潮社
おかしな大名たち 神坂次郎 中央公論社
元禄畳奉行の日記 神坂次郎 中公新書
多情剣客無情剣 上・下 古龍 角川書店
もものかんづめ さくらももこ 集英社
さるのこしかけ さくらももこ 集英社
かつおぶしの時代なのだ 椎名誠 集英社
胃袋を買いに 椎名誠 文芸春秋
活字博物誌 椎名誠 岩波新書
小僧の神様 城の崎にて 志賀直哉 新潮社
清兵衛と瓢箪 網走まで 志賀直哉 新潮社
播磨灘物語 全四巻 司馬遼太郎 講談社文庫
余話として 司馬遼太郎 文芸春秋
海狼伝 白石一郎 文春文庫
海王伝 白石一郎 文春文庫
野ブタ。をプロデュース 白岩玄 河出書房新社
コンセント 田口ランディ 幻冬舎
蒼夜叉 高橋克彦 講談社文庫
緋い記憶 高橋克彦 文芸春秋
亀裂 角川文庫
真剣師・小池重明・疾風三十一番勝負 団鬼六 幻冬舎
最期の伝令 筒井康隆 新潮社
将軍が目覚めた時 筒井康隆 新潮文庫
エンガッツィオ司令塔 筒井康隆 文芸春秋
恐怖 筒井康隆 文芸春秋
わかもとの知恵 筒井康隆 金の星社
西の魔女が死んだ 梨木香歩 新潮文庫
吾輩は猫である 夏目漱石
高円寺純情商店街 ねじめ正一 新潮社
慟哭 貫井徳郎 東京創元社
アメリカひじき・火垂るの墓 野坂昭如 新潮文庫
凍える牙 乃南アサ 新潮社